2010年 9月の投稿

鮫肌歴史書 第三章「北平攻略と天下布武の反撃」

一時の平和を得た義侠は北平攻略のために着々と上級兵を溜め込んでいった。

みんな戦争をし続けていたので内政にダメージを受け、中々大砲と呼べる主砲を作れずに苦労していた。

よやく攻略の見通しがつき、ついに制圧ランク上位に躍り出るチャンスが訪れる。

北平攻略を開始したのだ。

全員が北平に向けて主砲を発射した。後はワクワクしながら寝てまつだけだった。

そのとき、思いもよらない敵が現れる。

古巣、天下布武である。

天下布武はこのタイミングを待っていたかのように義侠盟主の発狂に電撃戦をしかけてきた。

主砲が北平に着弾する寸前、発狂はこの電撃戦で陥落してしまう。

北平攻略寸前で義侠はなんと配下同盟となってしまったのだ。

天下布武は確実に義侠内部の情報を得ており、北平攻略のタイミングを狙いすましたかのように攻め込んできた。

このまま北平を陥落させると、北平の所有者が天下布武になってしまう。

それを避けるため、急遽北平の隣接をもっていた嶺上開花同盟に兵器だけの出兵を依頼、北平を落としてもらうことにした。

兵士の殲滅は無事完了、義侠メンバーの大砲が見事に炸裂した。

しかし攻略ボーナスは受けとれないのだ、歯を食いしばりながら嶺上開花が北平を落とすのを眺める。

配下になり兵士を消耗し、攻略ボーナスは受けれない、義侠悪夢の1日となった。

しかし最悪の事態ではない、北平を天下布武の手に渡すのは防いだ。

義侠は配下となったものの、北平を交渉材料として使い、戦争にも強い同盟として、配下のままで外交を行った。

今考えると配下同盟相手にいろいろな同盟がよく外交してくれたと思う。

当時城の1つである雲南を保有していたランク同盟とも外交を行った。
鯖内のいろんな同盟が手を組む中、ランクは珍しく孤高の同盟というイメージだった。

トップランカーも多く、対人戦で消耗していないので内政力は抜群、義侠とは別の意味で強い同盟だった。

そして義侠、ランク、嶺上開花の3同盟による大型合弁の話が進んだ。このころの外交努力は相当なものだった。

日々交渉、協議を重ね、まずはランクと嶺上開花が合流した。

そしてタイミングを見て嶺上開花のメンバーに兵器を出してもらい、義侠を天下布武配下から救出してもらう作戦をすすめていた。
救出が完了した瞬間、義侠は天下布武を攻撃できる状態になる。

古巣と二度目の戦争だ。今回は完全に報復戦争である。

発狂の「草一本生えない焦土にします」という言葉を聞いて、この人は絶対敵にしたくないと思った。

戦争準備万端で義侠メンバーは嶺上開花の開放部隊の到着を待った。

この時救出されやすいように義侠盟主を務めていた拓也がALLYを流した。

「○時○分○秒に解放されます。その瞬間から天下布武との戦争開始なのでみなさん準備してください。」

拓也は大きなミスを犯した。

義侠には天下布武への内通者がいるのだ。発狂への電撃戦のタイミングからもそれは明らかだった。

そして恐れていた自体となる。
嶺上開花からの救出のための兵器、この解放部隊の着弾のなんと2秒前を狙ってに天下布武盟主から援軍が飛んでくるではないか。

拓也は自分の兵士は城から出していたが、この援軍が到着すると兵器が全て破壊されてしまう。
これはまずい、救出が失敗する。

拓也は援軍撤退ボタンを1秒以内にクリックすることでこれを回避しようとスタンバイした。

私も固唾を飲んでモニタを見つめた。

まず天下布武からの援軍が到着、嶺上開花の兵器は・・・・・・・・全て援軍に破壊されてしまった。

ラグが発生することを考慮すると、1秒以内に撤退処理するのは不可能に近かった。

こうして義侠の救出は失敗に終わった。

この時、常に冷静な拓也がはじめて感情的になったのを見た。

拓也「くそぉぉおおおお!」

私は、もう一回兵器うってもらえばいい、少し救出が遅れるだけだ、と気にもしない風に言ったが、拓也は自身の犯してしまったミスに相当責任を感じているようだった。

拓也「少し頭冷やしてくる」
そう言うと拓也はスカイプからログアウトした。

それにしても2秒間隔で援軍を送ってきた天下布武盟主の腕も大したものだ。

そしてこの教訓を活かして、兵器着弾時間は誰にも言わなないことを肝に銘じ、数日後2度目の救出作戦が行われた。

無事義侠は救出され、ついに天下布武との全面戦争がはじまった。
戦力の差は明白で、義侠は怒涛の攻めで侵攻した。

盟主を落とされ、許せないとはいえ、元同盟員との戦争というのは妙な気分になる。
天下布武の全員が憎くて戦争をしているわけではないのだ。

練馬の呑兵衛は攻撃する拠点名で天下布武時代の元仲間と会話していた。

【義侠】ほんとは攻撃したくないよ~が【天下布武】○○を攻撃しました

【天下布武】それはこっちもだよ!が【義侠】○○を攻撃しました

同盟に残るもの、同盟を飛び出したもの、道は違えどどちらも信念を持って選択した道だ。
こうして戦うのは運命の皮肉だが、どちらも手を抜くことはなかった。

そして対天下布武との戦争は一方的なものとなり、盟主は遠方に移動されていたので配下にはできなかったが、義侠が隣接している天下布武同盟員はほぼ陥落させた。発狂が言っていた通り、ほとんどの拠点を剥ぎ取って。

天下布武との戦争終結のタイミングで、ランク(嶺上開花)に引き上げを依頼、ようやく3同盟の合流が完了し、城2個保有の大同盟が誕生したのだ。

第四章へ続く

鮫肌歴史書 第二章「義侠結成」

新たな同盟「義侠」を結成した。人数はたったの10数人、トップ同盟は100名近い人数の時期だ。

しかしメンバーは全員モチベーションの高い戦争大好きな人間ばかり。腕には自信があった。

義侠の盟主となった発狂はすぐさま義侠の目標をたてる。

「制圧ランク1位」

この状況で制圧ランク1位を目指すとは義侠以外の人間からすると笑える話だ。
しかしメンバーは全員普通に受け入れた。なぜかできそうな気がしていた。

発狂はすぐに動いた。梁山泊の救出である。宿敵を救出しようというのだ。
この時は最も合理的な判断だと思った。

戦争巧者でトッププレイヤーも複数在籍する梁山泊は、戦力的に申し分なかった。それが配下の状態でいるのだから、救出→合流という流れはお互いメリットが大きい。

配下になった梁山泊もじっとしてたわけではなく、復帰の方法を探っていた。

複数の同盟に救出を打診し、協議を重ねていたが、どこも「アクティブな○名だけ引き上げる」といった限定的な条件を付けられていたようだった。

そこに発狂が申し出た。

「丸ごと全員受け入れる」

梁山泊幹部もこの条件で決めたと後に語っている。

「一部引き上げとかせこいこと言わずに全部受け入れる、その男気で決断した」
(義侠の同盟員が少なく、枠が大量に余ってたという状況もあったわけだが。)

そして梁山泊の盟主(当時の盟主は拓也)を落とすことで救出することになるのだが、これは梁山泊の親同盟の無双に対する敵意にもなる。梁山泊救出直後から無双との戦争を覚悟していたが、救出後、なぜか一切反撃してこなかった。配下のことなどどうでもよかったのだろうか・・。

そして義侠の配下となった梁山泊から人員を引き上げる。

このとき、すでに放置ぎみになっている梁山泊同盟員や、配下のままでよいという同盟員はそのままで、アクティブな人員だけが上がってきた。

配下の引き上げは、配下側から引き上げ申請をださないと引き上げれないので、放置の人間を引き上げることが不可能なのだ。

これは効率的な非アクティブ人員のふるい落としになると思った。引き上げたくても引き上げれないのだからしょうがない。

こうして、天下布武VS梁山泊で激戦を繰り広げたメンバーが義侠という同盟で一つになった。

戦争で本気で戦った相手と「いやーあんときはどうも!」と挨拶をかわす自分が妙に興奮しているのを感じた。ベジータが味方になった時の心強さに似ている。

後にいろいろと助けてもらう戦略家の拓也ともここではじめて同じ同盟となった。

この時同盟の方針を考える、いわゆる幹部というやつに発狂から抜擢される。

梁山泊から拓也、大西の2名、天下布武から発狂と私の2名の、4名で同盟の方針を決めるのである。

といっても、たまにスカイプで雑談しつつ方針を決めるぐらいで、特に大きな任務を与えられたりしたわけではないので気は楽なものだった。

このあたりから、IRCやスカイプで夜遅くまで話し合う習慣ができつつあった。

そしてその後、無双からも数名アクティブプレイヤーを引き抜いた。北平(一期は城だった)隣接をもつメンバーも入ってきた。

引き抜きは主に梁山泊の人脈を活かして行われた。

やはり顔が広いというのは重要だ。

こうして同盟員は約50名、全員アクティブ、戦争大好き武闘派同盟、義侠が中央の覇権争いに食い込む土台が出来上がった。

第三章へ続く

鮫肌歴史書「はじめに」 と第一章「天下布武時代」

鮫肌歴史書「はじめに」

いきなりですが本日から2週間連続で記事を投下します。過去の個人的なプレイの歴史をまとめたものです。

ブラ三のテクニックは一切記載しておらず、同盟運営で起こった出来事を綴っているだけの日記的なもになっています。

自分のプレイしてきた歴史は、個人的歴史書としてここここに記事にしてアップしているのですが、数名から統一までの歴史を細かく書いてほしいという要望をもらいましたので、コツコツと書き溜めておきました。

全部で14章まであります。

今更感があるので、それほど急がなくてもいいと思い、全部書き終えてからアップするつもりでいたのですが、だらだら書いてたらなんだかんだで執筆に1ヶ月くらいかかってしまいました。

まあ読み物として暇つぶしに読んでもらえれば幸いです。

統一までの話をする際、まず第一期から振り返らないいけないので、1期、2期を通しての話になっています。

フィクッションは一切入れず、記憶を頼りに書いてますが、すでに記憶はあやふやになってきてるので、多少ふんわりしていたり、覚えていないところは勝手に補完しているので、多少間違っているかもしれませんがご容赦ください。(間違いのご指摘歓迎)
個人の主観的な意見も入りまくってます。

また、次章以降文体が変わってますが、できるだけ文字数を節約するためです。

さらに、登場人物名も全て敬称を略していますのでご了承ください。

HNをそのまま記載していますので、名前消して!という方はこちらからご連絡ください。



鮫肌歴史書 第一章「天下布武時代」

2009年の夏、友人がしきりに「ブラウザ三国志がおもしろい」と連呼していた。

それならやってみたいと言うと、「もう第一期(ブラゲタイム1鯖)が終わりかけいているので、第二期開始からはじめれば?」というアドバイスをもらい、その時を待った。

今思えば途中からでも開始して武将育成をしておけばばよかった。

やきもきしながら本家1鯖2期目の開始を待っていると、mixiアプリにブラ三が登場しているではないか。

よしはじめてしまえと何も考えずにmixi1鯖第一期をスタートした。

後にブラゲタイム1鯖も開始するが、mixi鯖が壮絶すぎたために本家のほうは若干手を抜いていた。というか抜かざるをえない状況だった。

mixi1鯖開始初日に登録したが、ゲーム開始時間から数時間たっていたので、座標180前後のやや中心よりだが微妙にはなれている、という位置に本拠地ができた。

右も左もわからずにプレイ開始したが、友人のアドバイスなどもあり普通に箱庭ゲーとして楽しんでいた。UCを引くだけでうれしくなっていた時期で、CやUCなどにも愛着を持っていた時代だ。

数日が過ぎるとすぐ横の練馬の呑兵衛から誘いの書簡がくる。自分の入っている天下布武という同盟に入らないかという誘いだ。

同盟ってなんぞや?というくらいの知識なので、断る理由もまったくない。二つ返事でOKし、晴れて天下布武同盟員になる。

天下布武は中堅同盟で、順調に50名近い同盟までに成長していた。この同盟で、この後9ヶ月を共に戦う戦友と出会うことになる。

特に同盟に誘ってくれたテンションの高いイケイケ練馬の呑兵衛、おかん的存在の冷静なプログラマーNERO、一見怖いけど他に類を見ない戦略眼を持つ発狂の3名とは2期終了まで幾多の戦を共に戦うことになる。

同盟に入って間もないころ、さっそくいざこざが勃発する。

天下布武の盟主の本拠地は若干孤立しており、まわりに梁山泊、無双という武闘派同盟の多い地域だった。

天下布武、梁山泊、無双はどこも同じ程度の規模の同盟だったが、天下布武が武力の面でやや劣っていた気がする。

天下布武の盟主は、梁山泊の盟主と位置が近いため、梁山泊から「安全確保のために梁山泊に入れ」という打診を受けていた。しかし天下布武の盟主を勤めている以上それを呑めるわけはなく、それが火種となり、梁山泊VS天下布武の戦争が勃発した。

前述の通り、地理的にも天下布武の盟主は危険な位置にいたため、あっさりと危機に陥る。

はじめたばかりの第一期、防衛戦術もままならない状況で、盟主は「もうもたない」と盟主を交代し、その直後に陥落した。

天下布武の内部はお通夜のような状況になったが、このままで終わらせるわけにはいかないと、盟主付近の領地は死守しつつ、盟主奪還のために全員兵士をためた。

陥落した盟主と代理の天下布武盟主は連絡をとりあい、反攻に出る機会を伺っているようだった。陥落した盟主は、外交で画策しており、無双と手を組もうとしていた。

鼻息の荒い天下布武同盟員は一刻も早く盟主奪還のために攻勢に出たかったのだが、外交を続ける元盟主からは「待て」の指示しかこない。

ここで発狂が「もう待てない」と指示を待つ期日を設定。その期日を過ぎても指示がなかったため、発狂指揮のもと、10数名が梁山泊配下になっている元盟主付近に砦を一気にたてて元盟主救出&反攻作戦に出た。

もう戦意はないだろうと思っていたのか、攻撃の手が緩んでいた梁山泊も砦の乱立を見て一気に攻勢に出てくる。しかし砦をたてる領地にあらかじめ援軍を発射しておくという戦術がハマり、ほとんどの砦が潰されないまま持久戦に突入した。

密集して砦をたてた天下布武の前線部隊は局地戦のメリットを活かし、領地を延々とめくり返したり、天下布武同盟員同士でお互い敵兵着弾時に援軍を送りあうなど砦への攻撃をしのぎ、前線で兵士を生産し続け、ついに盟主の救出に成功する。今思えばこのあたりで戦争のコツをつかみはじめていた。

梁山泊の盟主が近かったので、このまま梁山泊と決着をつけるべく天下布武の士気は最高潮に達する。と、その時、盟主の外交策で無双も共闘として動いていたのだが、梁山泊盟主がほんとにあっさりと無双に落とされる。天下布武同盟員は、完全に肩透かしを食らった感じだ。

「え?梁山泊落ちてるんだけど・・・戦争終わり?え?」
※後に聞くと梁山泊側でもミスが重なり落とされてしまったとのこと。

しかし無双の配下になったものの、梁山泊と天下布武はまだ戦える状況にある。

盟主を落とし看板に泥を塗った梁山泊をそうやすやすと許せないと、天下布武同盟員はまだまだ戦う気だったが、救出した盟主(位置的に盟主に復帰すると危険なため、一同盟員として天下布武に戻っていた)が天下布武に復帰すると、すかざす無双と天下布武が不可侵を結んだ。

天下布武と、無双の配下である梁山泊も当然不可侵の状態になり、お互い攻撃ができなくなった。

盟主曰く「とりあえず状況を落ち着かせる」とのこと。

またまた肩透かしを食らった感は否めないが、不可侵は2週間後に切れる、そこで一気に梁山泊を叩くと軍備の増強に励むことにした。

そして2週間がたち、いよいよ梁山泊と決着をつける!と思っていたら、なんと無双と天下布武不可侵継続。ここで天下布武同盟員(特に盟主救出のために前線に赴いた10数名)の不満が爆発した。

「この不可侵は、天下布武盟主の身の安全(まりに梁山泊が多かったため)のためだけの不可侵ではないか。」

「逃げ腰過ぎる。天下布武とは、武をもって天を統べるという意味ではないか。」

「えー!みんなもっと戦争したいのにぃ!」

そして発狂がついにはっきy・・我慢の限度を超えた。

「天下布武をその名の通り武をもって天を統べる同盟にすべく私は同盟を抜け、天下布武に宣戦布告します。武とは何かをお見せします。」

この人は本当に一人でやろうとしていた。同盟を抜けて古巣にケンカを売ろうというのだ。

しかしこれまでの天下布武の方針に嫌気がさしていた一部メンバーはこの発狂の提案に賛成する。

盟主救出のために動いた10名のほとんどが、発狂と共に天下布武から独立、新たに義侠同盟を結成する。

盟主救出のために前線に出向いたメンバーが、今度はその盟主に対して宣戦布告をするのだ。天下布武盟主は、戦わないと言い続ける。

しかし発狂は予定通り戦線布告を行い、数日の猶予をもって正式に天下布武盟主陥落作戦を開始。(実際には盟主職に復帰していたわけではないので、天下布武の同盟員に宣戦布告した形)

最後まで天下布武盟主は戦わないといい続けたが、初弾が着弾すると、黙ってやられるわけにはいかないと反撃を開始、でもこちらは10数名、相手は一人(天下布武のほかの同盟員は一切この戦いに参加しなかった)、ものの数時間で陥落した。

一時は主君として仕えた人を陥落させることになった。
もう引き返せない修羅の道に足を踏み入れてしまった。

第二章へ続く

今日の999,999「槍兵の強撃・猛撃LV10 C魏延」

発掘鯖忘れました

徐庶 「槍!w」
諸葛亮 「ええよな~、おれ槍のことしかわかんないっす!という専門家の香りがするw」
徐庶 「進撃もLV10にしてほしいですねw」
諸葛亮 「このコーナー極撃とかばっかり紹介してるけど、猛撃でも十分強いからな、是非こういうカード育ててほしいな~」
徐庶 「しかし猛撃あるのに強撃残しておく意味ってあるんでしょうか?」
諸葛亮

「めっちゃあるで、連射できるんが一番の強みやな。猛撃で打ち込んで即期間させて強撃で発射とか、相手びびるんちゃうかなw でも一番は、魏延への愛を感じれることや!」

孔明先生と朱治先生の「指揮官心得 その3 戦略講座応用編」

前回からの続きです。

はじめに

応用編では、組織戦に特化した講座を行う。 組織線は、軍事のみではなく外交・諜報の要素が大きく関係するが、 本講座においては軍事に特化する。


■組織戦心得① ~組織戦の異質さ~

同盟間の組織戦は、ブラ三を楽しむ上での要素(NPC砦攻め、個人間戦争、武将の育成、拠点の育成)などとは異質である。何故なら、個人ではなく同盟という単位での勝敗を競うものであるからだ。 同盟間の組織戦では個人の勝ち負けは存在しない。あるのは、同盟の勝ち負けである。 日本が戦争で中国に負けたとしても、個人が負けたとは言わない。だが、そのことで日本が消滅し中国となったとする。これによる喪失感は想像を絶するだろう。それは、そのような文化に価値を持って育つからである。 比較は愚かだが、ブラ三の同盟も小文化を形成している。故に、同盟が負けると悔しいなんてもんじゃない。逆に、勝つと嬉しい。 故に、組織戦争は絶対に勝つべきである。


■組織戦心得② ~優位性判断の心得~

組織戦における優位性を決するのは以下要素である(重要度の高い順)。

  • 生産力・・・生産力が無ければ兵士を雇えない。
  • 兵力・・・兵士が居なければ戦争が出来ない。
  • 指揮官・・・指揮官が組織をまとめられなければ、生産力・兵力を効率的に使うことが出来ない。
  • 士気・・・士気が低い組織は容易に瓦解する。
  • 作戦・・・ 合理的な作戦を立てることによって初めて組織は意味が生まれる。
  • 諜報・・・諜報力がなければ作戦を立てることが出来ない。敵から情報を抜かれては作戦の遂行が難しい。
  • 知識・・・戦争の知識・システムの知識が無ければ、有利な作戦を立てられない。

これら要素を理解し、これら全ての要素が敵よりも上であることが確実であれば、 あなたが敵に負けることはないであろう。

※以下、上記を略して生・兵・指・士・作・諜・知とします。


組織戦心得③ ~指揮官の重要性~

生産や兵力が組織戦において最重要ではあることは疑いない事実だが、戦争を左右する最も大きな要員は指揮官である。

何故奇襲作戦を防げないのか?
それは、指揮官が不在なため奇襲作戦の対策を行われないためである。

何故奇襲作戦が効率的なのか?
それは、指揮官が事前に作戦を固めるからである。


指揮官心得① ~モチベーションを高める~

指揮官に求められる最も重要な資質は、 全体のモチベーションを高めることである。
次に、戦闘の妥当性を検討し、合理的な指示をだすことである。
そして、その同盟にとって最も利のあることを判断し、それに基づいた行動をとることである。


指揮官の心得② ~モチベーションを保つ~

モチベーションに関しては以下の原則がある。

  • 勝っているときは常に高い。負けているときは概して低い。
  • 短期戦では高い。長期戦では低い。
  • 作戦が明瞭な場合は高い。不明瞭な場合は低い。
  • 指揮官が前線にいる場合は高い。後方にいる場合は低い。

負けている時や長期戦においてモチベーションを高めるためには、コミュニケーションが重要である。
また、オフ会やチャットで積極的に話すことが重要である


指揮官の心得③ ~戦闘の妥当性~

戦闘の妥当性は、生・兵・指・士・作・諜・知によって判断されるべきである。

  • 生・兵・指・士において有利であるならば、総攻撃をかけるのは有効な作戦といえる。
  • 指・士・作・諜・知においてのみ有利であるならば、敵を陣地深くに引き込み、撃破する。
  • 指・作のみにおいて有利であるならば、賢く負ける。
  • のみ不利であるならば勝つが、次戦では注意が必要である。
  • 生・兵のみ有利であるならば、待て。

組織的戦術① 斥候爆撃

概要
戦争開始と同時に可能な限り全ての敵拠点に斥候をぶつける。

目的
敵の目を奪う。組織的な行動で、敵を心理的に追い込む。

攻撃方法

  • 各自1000~2000程度の斥候・斥候騎兵を用意する。
  • 予め計画し、宣戦布告と開始とほぼ同時刻に敵ほぼ全ての拠点に斥候を送る。
  • 村であっても構わない(村は大抵斥候を乗せていないので、1でも良い)

備考

  • 成功した場合は、敵の攻撃が出来ない状況になりやすいので、さらに領地や拠点に斥候を送り続けると効果的である。

組織的戦術② 絨毯爆撃

概要
敵領地・拠点めがけ、数千程度の砲撃を無作為に行う。

目的
敵の小・中規模の部隊を殲滅する

攻撃方法

  • 上級2000~8000程度の中砲を敵戦域の領地・拠点に送りまくる。
  • smkを混ぜることによってカモフラージュする。
  • 斥候による諜報があるとなお有利。

備考

  • 敵が一箇所に部隊を分散配置している場合は効果が高い。
  • 集中している場合は効果が低い。

組織的戦術③ 無作為総攻撃

概要
敵拠点・領地を総攻撃する方法の一つ。

目的
敵に篭城を被せられるリスクを下げる

攻撃方法

  • 6時間ごと、3時間範囲くらいで好きな時間帯に総力をぶつける。以下一例
    0時~6時の6時間に対して、3時~6時
    7時~12時の6時間に対して 10時~12時
    13時~19時の6時間に対して 17時~19時
  • smkにてカモフラージュをかける(今期は見張りがあるので注意)
  • さらに、これらの好きな時間帯に囮の車をあわせる。
  • どれか一つを本命とするが、これは作戦次第である。

組織的戦術④ 迂直の計

概要
敵の拠点隣接が取りづらい場合、一見直線的な攻撃をしかけ油断を誘い、迂回路から敵の隣接を奪う

攻撃方法

  • 敵隣接を直線的に狙う素振りを続ける(数日)。
  • 主に、近隣諸侯とのネゴにて迂回路を取得する。
  • 直線的な攻撃により敵の傾向を探り、敵がinしていない時間帯に迂回路から総攻撃を仕掛ける。

備考
数少ない敵隘路での防衛に対する打開策。


組織的戦術⑤ 誘い込みの計

概要
一見兵士が居ないと思われる場所に大量の伏兵を配置し、一挙に敵を殲滅する。

攻撃方法(防御だが)

  • 敵の進行路の何気ない領地の防御レベルをマックスに上げ、伏兵を大量に(万単位)配置する。
  • 斥候を大量に配置する。
  • 敵の斥候を予め潰しておく(戦線に遠い担当者がやると効果的)。

備考
作戦成功後は絶好の攻撃チャンスである。


組織的戦術⑥ 愚官の計

概要
無能な指揮官であると思わせる。

目的
敵の誘い込み

攻撃方法

  • 動かない、下手くそなことをするなどの手段で敵を侮らせる。
  • 主に敵を誘い込む目的で

備考
失敗すると、調子づいてガンガン攻めてくるので、本当の愚官になる。誘いこみの計などと連携を取ることが重要。

この応用編も実践編として講座がありましたが、それは再現できないので今回は割愛しました。
朱治先生ありがとうございました。

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