三国志でも孔明の計として有名ですが、これは劣勢な状況で城の門を開け放ち、敵に警戒させて攻め込ませない、という計略でしたが、ブラウザ三国志での空城の計はちょっと違います。
ブラウザ三国志では、拠点(城、砦、村)を破壊するには攻城兵器が必要です。つまり、ただの兵士はどれだけたくさん送っても拠点は破壊できないのです。
この特徴をつかった防衛方法が「空城の計」です。
簡単にいうと、攻城兵器以外の敵襲を無視(スルー)することです。
方法は、横の自分の領地に自兵力を援軍にだしておき、拠点に兵を一切おかないようにしておきます。
空城の計は以下の場合に使うことができます。
●拠点の隣接領地をとられていない。
攻城兵器は送り込めないので、どんな敵襲もただの兵士です。
●拠点の隣接領地をとられているが、明らかにが敵兵が攻城兵器ではない。
まず、拠点に敵襲アラートとが付いた段階で、敵兵の発射拠点と、攻撃対象拠点の距離を調べます。
方法は、「全体地図」の画面で、まず画面右の自分の拠点一覧で、攻撃対象となっている拠点を選択状態にしておきます。そして敵兵の出兵拠点に移動し、その拠点にマウスをもってくると(123,51)/ [28.6] という表示が出ます。
この[28.6]というのが攻撃対象の自拠点と出兵した敵拠点の距離です。28.6の距離を敵軍は移動してきています。
次に敵襲アラートの着弾までの時間を見ましょう。
・9時間以上かかっている場合
28.6の距離を9時間以上、ということは速度は3です。
速度が3なのは衝車だけです。(弓=速度6を蛮族の襲撃で速度が半分になった場合もありえる)
⇒空城の計を使うのは危険です。
・2時間ちょっとかかっている
28.6の距離を2時間で進むには速度が14以上必要です。ほぼ間違いなく騎兵でしょう。
⇒空城の計で仕事させずにお帰り願いましょう。
まあ、そもそも自分の兵力に自信があれば迎え撃てばいいんですけどね。
※注意点
高レベルの兵器行軍や、投石機(速度6)を使用されると、速度だけで判別しづらくなります。
ご利用の際はご注意ください。
