鮫肌歴史書 第二章「義侠結成」

新たな同盟「義侠」を結成した。人数はたったの10数人、トップ同盟は100名近い人数の時期だ。

しかしメンバーは全員モチベーションの高い戦争大好きな人間ばかり。腕には自信があった。

義侠の盟主となった発狂はすぐさま義侠の目標をたてる。

「制圧ランク1位」

この状況で制圧ランク1位を目指すとは義侠以外の人間からすると笑える話だ。
しかしメンバーは全員普通に受け入れた。なぜかできそうな気がしていた。

発狂はすぐに動いた。梁山泊の救出である。宿敵を救出しようというのだ。
この時は最も合理的な判断だと思った。

戦争巧者でトッププレイヤーも複数在籍する梁山泊は、戦力的に申し分なかった。それが配下の状態でいるのだから、救出→合流という流れはお互いメリットが大きい。

配下になった梁山泊もじっとしてたわけではなく、復帰の方法を探っていた。

複数の同盟に救出を打診し、協議を重ねていたが、どこも「アクティブな○名だけ引き上げる」といった限定的な条件を付けられていたようだった。

そこに発狂が申し出た。

「丸ごと全員受け入れる」

梁山泊幹部もこの条件で決めたと後に語っている。

「一部引き上げとかせこいこと言わずに全部受け入れる、その男気で決断した」
(義侠の同盟員が少なく、枠が大量に余ってたという状況もあったわけだが。)

そして梁山泊の盟主(当時の盟主は拓也)を落とすことで救出することになるのだが、これは梁山泊の親同盟の無双に対する敵意にもなる。梁山泊救出直後から無双との戦争を覚悟していたが、救出後、なぜか一切反撃してこなかった。配下のことなどどうでもよかったのだろうか・・。

そして義侠の配下となった梁山泊から人員を引き上げる。

このとき、すでに放置ぎみになっている梁山泊同盟員や、配下のままでよいという同盟員はそのままで、アクティブな人員だけが上がってきた。

配下の引き上げは、配下側から引き上げ申請をださないと引き上げれないので、放置の人間を引き上げることが不可能なのだ。

これは効率的な非アクティブ人員のふるい落としになると思った。引き上げたくても引き上げれないのだからしょうがない。

こうして、天下布武VS梁山泊で激戦を繰り広げたメンバーが義侠という同盟で一つになった。

戦争で本気で戦った相手と「いやーあんときはどうも!」と挨拶をかわす自分が妙に興奮しているのを感じた。ベジータが味方になった時の心強さに似ている。

後にいろいろと助けてもらう戦略家の拓也ともここではじめて同じ同盟となった。

この時同盟の方針を考える、いわゆる幹部というやつに発狂から抜擢される。

梁山泊から拓也、大西の2名、天下布武から発狂と私の2名の、4名で同盟の方針を決めるのである。

といっても、たまにスカイプで雑談しつつ方針を決めるぐらいで、特に大きな任務を与えられたりしたわけではないので気は楽なものだった。

このあたりから、IRCやスカイプで夜遅くまで話し合う習慣ができつつあった。

そしてその後、無双からも数名アクティブプレイヤーを引き抜いた。北平(一期は城だった)隣接をもつメンバーも入ってきた。

引き抜きは主に梁山泊の人脈を活かして行われた。

やはり顔が広いというのは重要だ。

こうして同盟員は約50名、全員アクティブ、戦争大好き武闘派同盟、義侠が中央の覇権争いに食い込む土台が出来上がった。

第三章へ続く

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16 件のコメントがあります

  1. 癒し猫 より:

    読んでるだけで興奮してくるニャ!

    • 鮫肌 より:

      このころの記憶はだいぶ薄れてるのでかなりはしょてたりしますw
      だんだん描写が細かくなりますのでお楽しみにw

  2. 無絶 より:

    同盟員が全員アクティブやべぇ

    • 鮫肌 より:

      全員がアクティブでもどうしてもアクティブ率は下がってしまいますけどね~。
      強制できるものではありませんからしょうがないのですが。
      それでも割合を高くたもつのが強い同盟の秘訣だと思います。

  3. 通りすがりのウェンツ より:

    ブラ3って題で小説を読んでるみたい

  4. yonecyoko より:

    孔明先生マジ男前

    普段戦争から縁遠い農民生活を送っているので、
    戦争中心同盟の軌跡というのは強い興味があります~
    続きも期待してます!

    • 鮫肌 より:

      私というか、一期は盟主の発狂氏が男前でしたね~。

      この先自分も盟主をやるわけですが、やはり最初に立ち上げた人の文化というのは同盟に根強く残ります。

      そういう意味で、最初の盟主というのはとても大事だなーと思います。


  5. ドキドキするわあ~
    続きが楽しみすぎます。

  6. はく より:

    はじめましてー。
    毎回更新楽しみにしています。

    特に今回の鮫肌歴史書最高です!!

  7. おーじ より:

    第一章の時の記憶が鮮烈で、この後に何をしたか何があったか覚えてません。
    つ・・つ続きが気になりますw

  8. (;゚∀゚)=3ムッハー より:

    これノンフィクションなのね・・・読んでて興奮した!続きも期待!

    • 鮫肌 より:

      ノンフィクションですよー。

      昔の話ほど細かいディティールに間違いがあるかもしれませんが、そこは脳内で補完して書いてますw

      まあ、大筋に間違いはありません~

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